やっかいな友、1型糖尿病との暮らし

劇症1型糖尿病(Type1Diabetes)を罹患したおやじぃの日々日常です。

電動自転車

半年ほど前に電動自転車を買い、愛用している。
週に3日ほど駅まで20分ほどこの電動自転車を使っている。

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最近、久しぶりに普通の自転車に乗って、びっくりしてしまった。この自転車を漕ぎ始めて「なんだ、ブレーキがかかっているのか!?」と自転車を止めて、ブレーキが悪いのか、と慌てて点検してしまった。ブレーキがかかっているようにペダルを踏むのが重いのだ。2、3キロ乗っただけで太ももをはじめ、足の筋肉がだるいような、痛いような、悲鳴をあげてしまっている。

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日々身体を動かさないと、すぐ筋肉は衰えていくことを実感してしまったのだ。

15年前に劇症1型糖尿病で入院した時、寝たきりの状態になり、1週間近く経ってベットから歩くことを許され、トイレに行こうと歩き始めたが思うように足が動かないのだ。壁伝いにソロソロ歩み、トイレに着いて便器に座ろうとしたが、なかなか上手く座れない、座って立ち上がろうとしても、今度は力が入らず、直ぐには立ち上がれなかった。この時始めて筋肉は使わないと直ぐ衰えるものだと実感し、入院中は午前と午後の時間が許される時に病院内を動き回るようにして足のリハビリを心がけたものだった。

あらためて筋肉は使わないとすぐ衰えるという教訓を思い出した。電動自転車ばかり乗り回さず、足腰の機能を保つためにも普通の自転車も乗るようにしょうと思った。