インスリン注射はインスリン製剤のカートリッジと注入器が一体となったペン型一体型ノボラピッド、トレシーバを使っている。
インスリンを打つ場所は、腹部、上腕部(二の腕)、大腿部(太もも)、臀部(おしり)のどれかが適しているとされていて、インスリンの吸入速度は腹部→上腕→臀部→大腿の順に遅くなるといわれている。インスリンが効く速さ、温度変化が少ないことから腹部が最も適している。
服を着てから打つことになるので、私の場合も一番打ちやすい腹部になっている。腹部の場合、ヘソの周り5㎝ほどを避けた周辺ということだ。ヘソのそばの左右を10年以上打っているが、長年続けていると同じ箇所を打つことが多くなり、その場所が固くなってきて打ってもインスリンの効きが悪く、血糖値が高い状態が続くようになってしまった。
医者には注射ごとに2〜3㎝ずつ打つ位置をずらしてローテーションするように、強く指示されてしまった。
1日4回もインスリンを注入しているので、このローテーションも意識して打つようにしないと、つい同じ場所に打ってしまったりするのだ。何も起こらなければ、この先10年はまだ打ち続けることになるだろうから、気をつけましょう。