やっかいな友、1型糖尿病との暮らし

劇症1型糖尿病(Type1Diabetes)を罹患したおやじぃの日々日常です。

朗報

こんな情報があったことを今日、知った。

ウェアラブル端末研究所のブログでアップされていた情報だ。

それはApple Watchで血糖値測定の実験が行われているという内容だった。しかもその血糖値測定は非侵襲的な方法だということだ。これは朗報だ!

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劇症1型糖尿病に罹患して、大変なことは毎日4回インスリンの注射を打つことと、それを行う前に針で指先を刺して血糖値を測ることだ。インスリンは注射をするしか体内には入れられないので諦めもつくが、血糖値の測定は針を使って血を出し、そして測定するしか方法はないのか、血圧を測るように腕に巻いているだけで血糖値が分かるような研究はできないのか、そしてそれが腕時計のようにいつでも身につけて血糖値が分かるようになればこれ程便利なものはない、そう思って病気を患ってからすぐ、そういう医療機器であればオムロンヘルスケアかなと思いお客様係宛その趣旨をメールし、そして電話もかけて提案したことがあった。その時の電話口では「確かに承りました、お客様の貴重なご意見、今すぐということは申し上げられませんが、参考にさせていただきます」と慇懃無礼な返答で終わってしまった。

週に2回ほど体力を使う仕事があり、その時は仕事が終わって昼食になると低血糖になっていることが多いのだ。こういう状況の時に仕事をしながら血糖値の状態を即刻分かるようになれば、血糖値が下がったなら補食をして低血糖を防ぐことができるようになる。血糖値の状況を勘案しながら食事ができるようにもなるのだ。
こんな機器を夢にみていたのだが、この情報、夢ではなく現実で、それも、近未来にもそれが実現しそうな気配を感じた。