やっかいな友、1型糖尿病との暮らし

劇症1型糖尿病(Type1Diabetes)を罹患したおやじぃの日々日常です。

サザエさん症候群

54歳の時、それまで何の兆候もなく突然襲われ発症した劇症1型糖尿病。発症の原因は不明でそれから15年経ち、血糖値を測りインスリンを投与する毎日が続いている。
発症した当時身体の変化といえば、それまで安定していた血圧が一時高くなったことがあったが、それだけだった。

休日は意識してリラックスという記事をよんだ。日曜日の夕方になると翌日からの会社や学校を思い浮かべて憂鬱になる現象「サザエさん症候群」のことだ。確かに発症前にこの「サザエさん症候群」と思い当たる時期があった。50歳に転職し、新しい職場、仕事になんとか馴れ、年齢から言っても日々、即、結果を出していかなければならないという脅迫観念からか、強いストレスの毎日だった気がする。毎週、金曜日に仕事から開放され、当時はまっていたテニスをするため土日は一日中コートに立っていた。何もかも忘れるようにテニスに没頭して、日曜日の夕方になると現実が戻ってくるように憂鬱になり、そんな生活が発症するまでずっと続いていた気がする。

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                                                               2017年7月21日付け毎日新聞東京本社版朝刊より

ストレスがかかる生活のリズム、それが「日間」であり「週間」「月間」そして「年間」と健康や体調に及ぼす影響には大きな差があるとこの記事には書かれていた。