やっかいな友、1型糖尿病との暮らし

劇症1型糖尿病(Type1Diabetes)を罹患したおやじぃの日々日常です。

Healthy Snacking

ヘルシースナッキングとは、三食の食事を軽めにし食事の間の間食を取り入れることでダイエット効果をもたらすということだ。

空腹時を長くするとお腹が減りすぎ、食べすぎる傾向にある。こまめに食べることで極端な空腹を作らず、ドカ食いを避け太りにくい状態を保つことになる。そして、間食することで血糖値を安定させる。

間食のタイミングは脂肪を蓄積しにくい午後2時から3時頃が良いと思われ、1日の間食は200kcal程度が目安。取り入れるのは食物繊維とたんぱく質を補充。三大栄養素は糖質、脂質、たんぱく質。その中でもたんぱく質は体の細胞や筋肉などを合成する重要な栄養素。体内のエネルギーが不足しているときにエネルギーとして使用され、酵素やホルモンの材料としても利用され、免疫の働きを保つためにも必要とされている。たんぱく質を豊富に含む間食を摂ることにより、腹持ちが良くなり、過度な空腹状態で夕食を迎えることがなくなるため、夕食の摂取量が減り一日の摂取カロリーが増えにくくなる。

        森永製菓から発売が準備されているヘルシースナッキングの商品

                 f:id:type1diabetes:20190714102330j:plain   f:id:type1diabetes:20190714102352j:plain

                 f:id:type1diabetes:20190714102442j:plain   f:id:type1diabetes:20190714102513j:plain

間食で摂った200kcalは3食から摂るカロリーから引くことが重要。
このヘルシースナッキングを劇症1型糖尿病患者が実践するとなると、1日3食の摂取量を減らしてその分間食をプラスさせるわけなので、インスリン量はそれに合わせて投与すればよいことになる。血糖値測定は1日4回行っているが、これは間食が増える分1ヶ月で約30回増えることになる。これは測定センサーが増加することになるが、現在の診療処方だと一月120枚ほどなので不足する。増加が可能かどうか、そしてこのヘルシースナッキングを実践できるかどうかは医師の判断が必要になる。