低血糖での意識障害や昏睡は避けなければならない重要なことだが、低血糖状態は脳に必要な栄養(糖分)が不足した状態なので、認知症発症を早めてしまう恐れもある。
高齢者の糖尿病患者では認知症の発症リスクが高いことも分かっている。
そもそも高齢者にとっては、脳の老化が気になるところである。そんなことを思っている時に送られてきた小冊子の記事に脳のことが書かれていたので、その要点をとりまとめたものを掲示してみる。
eu-Iife vol.2 2017年4月号 発行元/株式会社ユーグレナ
この脳を活性化するには脳の扱いを知ることが必要であるという。それは脳がきちんと働くための暮らし方を見直してみるということだ。
脳を支える4つのホルモンがあり、その分泌を促すために生活習慣を変えることにより脳が活性化するという。具体的には、早寝(22時〜24時)をすることでメラトニン、早起きをするとセロトニン、運動するとドーパミンとノルアドレナリンが分泌され、早寝、早起きをセットで実践することが有効であるらしい。
運動は汗ばむ程度の有酸素運動だが、ウォーキングは歩くことで足裏が刺激され、それが脳への刺激として伝わりホルモン分泌を促すことになる。
こんなことがヒントで、脳に元気を与えてみましょう。