やっかいな友、1型糖尿病との暮らし

劇症1型糖尿病(Type1Diabetes)を罹患したおやじぃの日々日常です。

ごはん(炭水化物)は最後。

うちのごはん。

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赤飯のような赤みがかったごはんだ。

うちのごはんは、七分搗きの白米1合に国内産の玄米を発芽させた発芽米を1合、これに十五穀(とうもろこし、白ごま、ひえ、もちきび、小豆、黒米、アマランス、発芽玄米、はと麦、赤米、大麦、もちあわ、黒豆、キヌア、黒ごま)20gを加え炊いたものだ。これを20年近く食べている。

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ファンケル 発芽米 1kg

ファンケル 発芽米 1kg

 

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子供の頃から、食事はごはん、味噌汁、おかずとそれぞれ順番に食べ、一品だけを集中して食べるという「ばっかり食い」はしなかった。自分の子供たちの食べ方でも、「ばっかり食い」をすると注意してそのような食べ方をしないように躾けていた。

 

劇症1型糖尿病を発症して、その後の食生活は一変した。常にカロリーコントロールを気にするようになり、食事の摂り方も変わってきた。

それは、今までと全く違って「ばっかり食い」をするような心がけになったことだ。

空腹時に糖質から摂取すると血糖値が跳ね上がってしまう。したがって摂取する食物の食べる順番を気にかけることだ。

先ず最初は食物繊維の多い野菜料理、海藻類、きのこ類を食べることで腸内の糖質の吸収を緩やかにして血糖値が上がりにくくなると言われている。

次はたんぱく質中心のメインのおかず、そして最後にごはんなど糖質中心の主食になる。メインのおかずをごはんと一緒に食べたい時は少しだけおかずを残しておくことだ。

芋類、大豆以外の豆類、かぼちゃ、とうもろこしは糖類が多いので主食と同じ扱いをすることになる。

 

この順番を守って食べることだけでも、血糖値の上昇を抑えられることになると思うので、食事の時の心がけとしている。